COMICてふ楽天 6、7月号
おはようございます。てふたろうです。
ご無沙汰しております。初めましての方は初めまして。
前回のブログ更新から半年近く経ちました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は春、緊急事態宣言に伴いテレワークが長いこと続いていました。
そのテレワークも今月ようやく終わりを迎え、夏。
今は社会の歯車として日々過ごしています。
正直社会人も悪くないものです、わりと楽しめてます。
前語りはこのくらいにして、
今月プレイしたゲーム紹介を始めさせていただきます。
ゲームを購入する一つの指標にしていだければ幸いです。
DS版初代閃乱カグラのリメイク版、格闘アクションゲームとしての正統作の中では実は最新作だったりする。
閃乱カグラのアクションゲームとしての面白さはストレス無く敵を蹂躙できる点である。
操作は非常に簡単で、所謂コンボである「連閃」数が重ねられる度、キャラクターが「〇〇連閃突破!」と徐々にボルテージを上げて叫ぶ様子は非常に爽快。
PvEアクションゲームやりたいけどガッツリやるつもりはないオタクにおすすめの作品。
他の閃乱カグラシリーズと比べ、キャラ数は少ないが(初代なので)その分戦闘中のキャラ同士の掛け合いが丁寧に作られていて、ドラマチックアクションとしての要素はシリーズ随一。私の中では正統シリーズの中では最も好きなタイトルといえる。
更衣室で肌の色を変えられるのはまじで良い、神。
<評価>
褐色、水着日焼け度 ★★★★★
閃乱カグラ正統シリーズ、ナンバリングタイトルの中での最新作。前作品であるシノビバーサスで掘り下げの甘かったキャラクター達に焦点を当てた作品。
最新作ということもあり、敵キャラ3人との同時戦闘や味方との連携が新たに加わっている。(たくさん脱げてお得)
さらに今作から撃破演出として「ぷるぷるフィニッシュ」が追加され、より肌面積が拡大。Youtubeに誤バンされかねない作品となった。
他の閃乱カグラシリーズと比べてキャラ数が最も多く、ステージ数も最多、ボリューム満点となっている。難易度もそこそこ低めなので、ひたすら服を脱がせたいなら絶対コレ。
ただ、シノビバーサス未プレイで触れるとキャラが多すぎて訳が分からなくなるかも。
個人的には初代リメイクかシノビバーサスをプレイ後に触っていただきたいと思う。シノビバーサスで空気気味だったキャラクターを好きになれた良い続編という印象。
ぷるぷるフィニッシュでムラムラして致したのは内緒
<評価>
全裸度 ★★★★★
「死にゲー」
「ジャストガード」
「プレイヤーの腕次第」
この言葉にピンとくる人におすすめの良作。
上中下段攻撃と上中下段ガードを駆使し、圧倒的に強いボスラッシュをひたすらこなす2Dアクションゲーム。
各ボスのパターンを分析し丁寧に攻略するその様子は、MMOでいう対策必須なレイドボスに勝利する爽快感に匹敵する。よくわからないけど多分そう。
そこに圧倒的な理不尽を感じることのない絶妙なバランスがこのゲームの最大の特徴である。
ゲーム冒頭ではただの農民である主人公が道端に落ちてる普通の剣を抜いて戦う演出がなんとも憎い。
ひたすらに凡人であることを思い知らされ、ボスを攻略する爽快感を助長する。
日本語対応しているが日本語である必要は全くない。非常に丁寧に作られた本作は1つの完成されたゲームであるといえよう。
繰り返しになるが、
「死にゲー」
「ジャストガード」
「プレイヤーの腕次第」
この言葉にピンとくる人におすすめの良作である。
特定の条件下で小さなバグが見られるが、そこは目を瞑ろうと思う。
<評価>
体力ゼロ無敵バグ、台パン度 ★★★★★
この世には、記憶を消してもう一度やりたいゲームや、見たい映像作品というものがある。
私にとってISLANDはその中のひとつとなった。
私はこのゲームをプレイする上で、ひとつひとつの伏線や相関関係、時系列を丁寧に理解することを心がけた。その分受けた衝撃は計り知れないものだったし、最後の最後には感動のあまり泣いてしまった。
ネタバレのため詳しくは書かない。
アニメ化もされているが、見る前に是非ゲームをプレイしてほしい。
ひとつひとつの文を噛み締めて読み込み、思考を放棄せずに没頭することを強くおすすめしたい。
我々はどこから来たのか、
我々は何者か、
我々はどこへ行くのか、
<評価>
ネタバレ、アニメみたら後悔する度 ★★★★★
グリザイア三部作の番外続編ファントムトリガー第6弾、第7弾、第8弾。
ファントムトリガーを最大限楽しむために、まずはグリザイアの果実、グリザイアの迷宮、グリザイアの楽園からなる本編3部作をプレイしていただきたい。
グリザイアファントムトリガーは本編3部作後の美浜学園を描いた物語である。所々に続編を思わせる要素が散りばめられているが、ファントムトリガーVol.1から始めても全く問題はない。
グリザイアシリーズの面白さは登場人物同士の奇妙な繋がりと、彼らひとりひとりが重要なピースとして描かれる壮大な物語だろうと思う。
グリザイア本編3部作はガチの神ゲーなのでR18とか、エロゲーだとか関係なしにプレイしてみてほしい。
ファントムトリガーがその面白さを確実に引き継いでいると確信したのが今月プレイしたVol.6である。
Vol.1からVol.5.5まではどこまで風呂敷を広げるんだろうと不安があったが、Vol.6でこれがグリザイアシリーズであることを思い出した。
Vol.6にはファントムトリガーが全体として何を描く物語なのかが描かれている。Vol.1からVol.5.5までプレイしたからこそその深みにハマるし、面白さを十二分に感じ取ることができるものになっている。
Vol.7は最終章の序章を描く物語である。いよいよクライマックスに突入するかと思うとワクワクして仕方がない。
グリザイアシリーズのクライマックスはかなりアチチなので、友情努力勝利のアレが好きな人は是非遊んでみてほしい。
シュバルツ!
<評価>
銃器全然知らないのを後悔した度 ★★★★★
Keyを代表する作品のひとつ、リトルバスターズ。
リトルバスターズの評価は非常に高く、アニメでは完結まで描かれている。
高い評価を受けている作品だということしか知らないので、ずっとアニメを見ずに情報も入れないようにしていた。
実はまだ1人目の個別ルート(凛)までで20時間しかプレイしていないが、平均クリア時間は50時間程度ということなので丁寧にゆっくりプレイしようかなと思う。
リトバスは今となっては古いゲームなので昔のゲームについて考えてみる。
今は昔の萌表現なので見ていられないという人もいるかと思う。
しかし、見た目で好き嫌いを決めるのはもったいない。
神のみぞ知るセカイに登場するよっきゅんという女の子をご存知だろうか。とても可愛いとは言えないビジュアルのゲームキャラではあるが主人公は彼女を誰よりも愛している。
私はよっきゅんから中身や本質をみる大切さを学んだ。
ゲームにおいてビジュアルは第一印象やモチベーションにつながる大切な要素であることは理解できる。しかし、本当にゲームを愛しているのであれば本質をみる目を忘れてはいけないと思う。
ビジュアルはゲーム制作におけるひとつの壁だということを理解しておきたい。
<評価>
なんとなく懐かしくてもう泣いてる度 ★★★★★
Steamゲームの中でも好評なトップダウン視点のアクションシューティングゲーム。
サイバーパンクな世界観で描かれる、アクション性の強いシューティングゲームでわりと手ごたえのある難易度。
シューティングというより、弾を避けて近接で殴る方が多いかも。
なにかと演出がオシャレでカッコイイ。ゲームのボリュームは丁度良く、うまい人なら1日かけずに全てクリアできる。
この手のシューティングゲームはスコアアタックの要素が強いため、全体としてもボリュームは割と抑えめになってることが多い。
スキルパネルや武器の違いで戦闘スタイルをカスタマイズできるので自分好みの戦いかたが出来るようになっている。
周回するにあたって飽きさせない要素があるのはわりと好印象。
ただ、ちょっと理不尽さを感じる敵がちょくちょく出てくるので爽快感という点ではあまり評価できない。(最終ステージが未クリアなのでここらへんは実際に触って確かめていただけるとありがたい。)
爽快感を求めるのであれば似たようなゲーム性のNex Machinaがおすすめ。
ゲームジャンルが違う点に注意。
あくまでも、RUINERはアクションゲームであり事実アクション性が非常に高くなっている。先ほど爽快感にかけると表現したがそもそも堅実なアクションゲームだという見方とすれば爽快感を求めること自体が間違っているとすら思う。
RUINER自体は非常に面白くちょっとした時間でプレイできるため、真面目にアクションゲームやりたいけどそんなに長いことやるつもりはない人におすすめ。
最高難易度はとてもクリアできそうにないと思った
<評価>
演出がいちいちカッコイイ度 ★★★★★
クリッカー系のゲーム。
クリックをして敵を攻撃し、集めたお金で装備を更新していくタイプのクリッカーゲーム。
クッキーを集めるゲームとの違いがあるとすれば、うまく噛み合った場合や強い装備を手にした際、とてつもない速さで敵をなぎ倒す爽快感があるところ。
キャラクターが十分に育つとマクロスキルを手に入れることができ、放置していてもステージをクリアできるようなマクロを組むことが出来るようになる。
「10秒ごとに〇〇する」や「技:パワークリック(仮称)を発動する」、「〇〇のクールダウンが解消するまで待つ」など限定的なマクロスキルがめちゃくちゃな量用意されている。
どちらかといえば、マクロスキルを手に入れるためにマクロを組んでいるようなもので、マクロを組むためにマクロを組んでいる。????
やり始めるとわりと止まらなくなるし、裏画面でもずっと動いているので放置するゲームとしては割と好印象。
放置系のゲームが好きな方にはぜひやってみていただきたい。
ちなみにClicker Heroes 1は未プレイなのであしからず。
ステージ毎に装備がリセットされるのはちょっと悲しいかも
<評価>
さすがにステージ多すぎやしないか?度 ★★★★★
日本一ソフトウェアから発売されたダンジョンクロール型のRPGである。
とある井戸の中に形成された異世界と思わしきダンジョンに人形を従えた1冊の本が挑む物語。
終始陰鬱とした雰囲気が漂い、序盤だけではよくわからない話が多い。そのため序盤で挫折したプレイヤーが多いらしい。が、彼らは間違いなく勿体ないことをしたと今の私は心からそう言える。
そんな衝撃のストーリーは各々目で確かめてもらうことにして、
今回はルフランの地下迷宮と魔女の旅団がどんな人に向いているかを考えてみる。
このゲームは普通のRPGと比べて共に戦える仲間の数が多く、最大15人の同時戦闘。サポートも含めると最大40人ものキャラクターで戦うことが出来る。
他にもカヴンと呼ばれる部隊編成システム、クリティカルゴアと呼ばれる部位破壊や部位ロストとその影響、特徴的な状態異常の数々、魂の純度アニマクラリティ…。
私は前半のストーリーを終えてようやく理解できた。これらの要素を次々と説明され混乱してやめたプレイヤーも少なからずいるような気もする。
ゲーム全体としては難しくはないが、全ての要素を少しは考慮する必要があるくらいには難しい。
つまり、
子供騙しな脳死レベリングで強力技ぶっぱみたいなRPGでは物足りない方、
甘いチョコに飽きて少しビターな味付けが恋しい方に非常におすすめできる作品だろうと思う。
私も一度投げ出した身ですが、面白さは保証します
<評価>
ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団早く発売しろ度 ★★★★★
すごい動くえっちなゲーム、18禁パッチ込みでの購入がおすすめ。
脳がちんちんになる。
すごく…えっちだこれ…
<評価>
あへ顔好きになりそう度 ★★★★★
墓守となって墓場を管理するゲーム。
主人公は突然見知らぬ世界に飛ばされ、元の世界に戻るために墓守をすることになったとのこと。
序盤は死体を使って経済を回すだけのStardew Valleyという印象が強い。
6日で1週間が経過し、各曜日に特定のキャラクターが出現するようになっているため、様々なことを同時並行で進めていく必要がある。1つずつ進めるとなると非常に長い時間を要してしまうためプレイするにあたってはスケジュール管理が重要になってくる。
Stardew Valleyに近いとは言ったものの、劇中に主人公に関する謎が散りばめられており、
中盤以降はこの世界はどうなっていて自分は誰で、埋めている死体は誰なのか…妄想が掻き立てられる。
未クリアなので真相は不明だが、神ゲーと呼ばれるポテンシャルをひしひしと感じる。
わりと短い時間で全ての要素に触れることが出来ると思うのであんまり長い時間のプレイは想定しなくてもよさそう。気になる方にはぜひ遊んでみていただきたい。
ただ、農業が地味に面倒で疲れる
<評価>
ロバは文句言わずに働いてくれ度 ★★★★★
日本一ソフトウェアの代表タイトル、ディスガイアシリーズの第5弾、最新作。
いつも通りのレベル上限は9999、各ステータス9999万を上限とし100億ものダメージがでるようなインフレっぷりは健在。
立ち絵も細かく綺麗になり、カットイン演出もカッコよく、集大成としての意味すらも感じるボリュームとなっている。
過去のディスガイアシリーズではハードの問題で叶わなかった演出等が可能となったのもオススメの理由として挙げられる。
ストーリーが過去作品と比べ若干暗く、テーマは「復讐」。
復讐に因んだシステムとして追加された「リベンジモード」と「魔奥義」が今作の特徴である。
仲間の傷や死を目の当たりにすると、復讐心・怒りをあらわにしリベンジモードと化す。
そんなキャラクター達を見ると、フィールドに立つ彼らをよりリアルに、プレイヤー自身が物語を紡いでいるという感覚に陥る。
それに付随して放たれるのが魔奥義。詳細は各々の目で確かめて欲しいが、物語を通して成長する彼らに応じてより強力な物へと変化する。
これらはとても良い追加要素だと思う、ディスガイアを遊んできたプレイヤーにもそうでないプレイヤーにもぜひ手に取って遊んでいただきたい。
目指せダメージ500兆の頂へ
<評価>
ディスガイア度 ★★★★★
初めてのゆずソフトは、サノバウィッチでした。
これは偏見もあるかもしれないが、私はゆずソフトを「深い闇もなく純粋でかわいい女の子達が主人公とキャッキャウフフするだけのほんわかゲームを出している会社」だと思っていた。
実際プレイしてみて、
純粋に面白いと感じ読み進めたくなるストーリーや、それぞれの悩みやトラブルも丁寧にキャラクターを掘り下げていると感じた。
最初はこいつら可愛いしえっちシーン見られれば十分だわ程度にしか考えていなかったが、考えが甘かったなと反省している。すまん。
千恋*万花も買ったのでゆずソフトを深く知るためにもこれから遊ぶつもりではある。
サノバウィッチをプレイして感じたことがある。
登場するキャラクターの設定や悩みを通して、「男性だからこう」「女性だからこう」といった性に対する固定観念を否定するかのような風刺を利かせているように感じた。
女性同士の恋愛をはじめ、女性らしい服装とは、男性っぽい趣味とは、
様々な疑問をプレイヤーに対して投げかけてくる。あくまでも考えを押し付けているわけではなく、そういう問題を考えるきっかけになるという意味でサノバウィッチは非常に一貫性のある完成された1つの作品なのではないかと思った。
所謂エロゲーはエロゲーを沢山遊ぶ人に比べれば、あまりプレイしてこなかったため、
何かと比較することはできないが、私はサノバウィッチをプレイしてそのように感じた。
ちなみに、戸隠会長と寧々のシーンは最高でしたね^^
大満足です^^
<評価>
みんな可愛いしえっち度 ★★★★★
マウンテンバイクで山を降るゲーム。
皆さんは険しく道なき山々を自転車で駆け抜けるスポーツをご存知だろうか。正確にはスポーツではないかもしれないが世の中にはそれを娯楽として楽しむ人間が一定数いるらしい。
このゲームは、彼らの娯楽が彼らにとって娯楽たりえるその所以を垣間見ることが出来る。
このゲームを所謂死にゲーとして表現する人もいる。確かに事故を起こして死にまくるし、死をもって学ぶゲームではある。
しかし私はこのゲームの本質として、己の限界に挑むソロレースゲームとしての意味合いを強く感じた。
というのも、用意されたステージをクリアすること自体は初見であっても難しくはないためである。
ゆっくりと自分のペースで降りるのであればクリア自体は容易なのだ。
しかし、そこで現れてくるのがタイムリミット。プレイヤーはより素早く山を駆け下りる必要に駆られる。
ここでひとつ、現実の険しい山を想像してみてほしい。そこには道などなく、我々自身が道を選ぶこともある。
このゲームも同じで、速度超過や落下で死ななければどんな道も通過できるようになっている。
自分だけの道を見つけ、己の限界にリスクをもって挑むそのスリル。想像でしかないが、現実の彼らもそんなスリルに興奮しているのだろうと思う。
そこにゲームとしての面白さを感じることが出来るのであればぜひ購入をおすすめしたい。
ミニゲームとしてのゲームの合間にもできるのでLoLなどのマッチング中にプレイしてみるのもいいかもしれない。
山こわい
<評価>
自然がキレイ度 ★★★★★
ストレスで死にそうな方におすすめ。
ストレスの根源となる物と身の回りの物をひたすら破壊するゲーム。
見た目以上にちゃんとしたゲームでちょっと草。
わりとやり込み要素もあって値段相応に楽しめるようになっている。
普段からストレスを感じている社会人や女子高生など様々な目線からのストレスを個別に表現されているのは評価高いポイントかもしれない。
正直もう書くことがない。つまりそういうこと。
さあ、みんなもストレスを爆発させよう。
いや、ストレスで死にそうならやめたほうがいいかも知れない
<評価>
わりと難しくてキレそう度 ★★★★★
後語り
18禁ゲームというのをエログロの印象で脳を固めてしまってる人は結構いると思う。
全年齢対象のゲームは、逆にいえば表現の規制のなかで抑えて抑えてようやく作り上げたものという見方ができる。
つまり、18禁ゲームってのはあらゆる表現を可能な限り解放したゲームということになる。
ということは18禁のコンテンツは、脚本家やシナリオライターが表現したい形がほとんどそのまま我々のもとに届くってことなんだよね。
私が言いたいのは18禁ゲーム実は結構面白いぜってこと。
エロシーンはあくまで付加価値であって私らはそこに描かれるシナリオを求めてるんだよね。その変態を見るような目はもうやめていただきたいですね。
でもまあ
えちちしーんさいこう!やっほーい!
8月号でまたお会いしましょう、では。