てふノート

てふたろうの考えてること

真剣にふざける、新しいエンタメの形 【ぎゃる☆がん だぶるぴーす】

画像等は後で差し込みます。

現在文字だけですが、あとがきだけでもお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

おはようございます、てふたろうです。

最近異常なほどに勉強のモチベが高いです。向上心に目覚めたというか、勉強が楽しいものになってます。

 

そのせいか毎日充実してるように感じるし、ゲームの時間もあまり長くなくなりました。

 

 

 

今回はちょっとした短い時間でサクッとクリアできるちょうどいいゲームをレビューします。

 

 

 

 

その名も、『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』です。

 

 

 

 

1.新しいシューティングの形

ぎゃる☆がんの魅力を説明する前に、このゲームがどういうものか紹介します。

 

ぎゃる☆がんとは

ある日突然一生分のモテ期が1日に集約し超モテモテになってしまった主人公

しかし今日を過ぎると一生モテることが無くなってしまうという、一刻も早く彼女を作らなければ一生独身の危機!

という突飛なストーリーのシューティングゲームです。

 

 

超モテモテ体質となったため、周囲の女性が主人公を求めて襲いかかってきます。

主人公はそれを眼力(フェロモンショット)によって昇天させることが出来、

キャラクターによって違う敏感な部位を狙い撃つというゲームシステムになっています。

 

 

そしてぎゃる☆がんに続くだぶるぴーすでは透視の能力が追加され物陰に隠れた女の子や服の中までも見ることができるようになっています

 

 

 

 

この一風変わったシューティングゲームですが、

ゲーム性は悪くなく、一定以上のエイム技術が求められるため手応えは抜群

 

何よりも敏感な部位を一撃で当てられた時の爽快感は大きく、プレイしていて楽しい。

それでいて変な気分になってしまうのだから笑いが止まらない、

 

 

クリアも難しくはないが、好感度を上手く調整しなければトゥルーエンドを見ることはできなくなっている。

好感度調整は初見では少し難しいように感じた。

 

 

そしてこのゲーム、たったの2時間でストーリークリアすることが出来るのだ。

飽きがくるまでにはストーリーが終わっているというちょうどいいボリュームに仕上がっている。

 

 

ストーリーは5種類の分岐が用意されていて、周回要素もあるためやり込みも十分に可能。

何も考えずに入り込める直感的なストーリーで、ストレス発散にはもってこいかもしれない

 

怖いもの見たさで買っても、少なくとも損はさせないお得なゲームなのでとりあえず手にとってはいかがだろうか、

 

 

 

2.公式が病気

このゲームの良さは、ボリューム以外にもいくつかある。

その中でも無駄に凝ったキャラクター設定に触れないわけにはいかないだろう。

 

このゲームは主人公が彼女とするキャラクターを決めることが出来ればクリアとなる。

そのため、プレイヤーのニーズに合わせたキャラクターを用意する必要があるがそんなことは不可能に思われた、

 

しかしこのゲームはそれを(ほぼ)可能にしてしまったのだ

 

 

実は登場する70人以上のキャラクター全てに

誕生日、身長、スリーサイズ、着ている下着などが細かく設定されていて

なんと声優まで全て別の方が担当しているという極めっぷり、ちなみに下着も全員違います

 

 

ここまで用意されたからには誰かは好きになるでしょうね

それにしてもこの要素に本気を出し過ぎている気がしてならない、

もっと他にも改善すべきところがあるのでは

 

 

 

そんな公式の病気っぷりは破格のDLCコンテンツにも現れています。

 

 

3.買った人にしかわからない超透視アイテム

このぎゃるがんだぶるぴーすには服装などのDLCコンテンツが多数用意されているが、

ひとつだけ目を引く異常なアイテムが存在する。

 

 

その名も フェロモンZ!

 

このアイテムは、通常のプレイでは到達出来ない領域にまで透視可能にし更なる発見を得られるというもの、

 

DLC無しでもある程度までの透視はゲーム内のアイテムを手に入れることで可能となるが、

このアイテムを使えばそれ以上の効果を得られるらしい

 

 

そしてこのアイテム、お値段なんと10000円!!

 

 

ゲーム本体より高いというふざけた価格設定だが、はたして買った人はいるのだろうか

 

 

とても気になる、気になって仕方がない

ただ禁断の領域への扉にはとても相応しい代償だと思います

 

 

見たくても見られないこの感じ…あのDLCが存在することだけに意味があるのかもしれない

 

 

僕はそこに真理を見た

そんな気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公式が病気、

これはぎゃるがんにこそ相応しい褒め言葉なのかもしれないですね、

 

 

 

 

4.レビュー総評

以上に加えていつもの観点から評価していきます。それぞれ5点満点で、その平均を総合評価とします。

・構成要素…2点(グラフィックや物語など)

正直なところグラフィックはあまり良いとは言えない。アニメ調グラフィックの難しさは理解できるが、未プレイ者を惹き付けるには弱いため減点。

しかし、わかりやすいストーリーやポップなキャラクターデザインは広く支持されるということで2点。

・魅力…4点

実際にプレイすると思わぬ魅力に惹かれる。上にも紹介したような作り込まれた設定や、遊び心溢れる要素には楽しさが詰まっている。

十分に満足できるボリュームも魅力の1つ。

ただ、やや単調に感じさせてしまう点もあるため減点、よって4点。

・プレイアビリティ…3点(ゲームシステム)

ゲームセンターのシューティングを思わせるしっかりとしたゲーム性、直感で理解しやすい簡単なルールを評価して3点。

減点分は上でもあげたように単調になりがちな変化の薄いシーンが多いという点から。

・意図的介入…2点(ゲーム性、自由度)

基本的にはプレイスキルの向上意外に、プレイヤーごとの差別化は測れない。

申し訳ないが、キャラクターが多いとは言え、メイン以外のその他大勢はほとんど同じといっても過言ではない。

スコアアタックや収集要素を加味して2点。

・外的要素…4点(続編、DLC)

DLCは豊富に存在する。服装に加えて、巨乳・貧乳パッチやフェロモンZ、どれも興味をひく内容となっていて飽きさせない工夫が見られる。

ただ、続編といいつつもあまり変化が見られないという点で減点。

最近ではVR版の登場もあってコンテンツを大事にしているため総評で4点。

 

 

 

総合得点3.0点/5.0点

 

 

オンラインゲームでストレスを溜めている方や、時間が長く取れないけどミニゲームじゃ満足出来ないという方にオススメ

 

買うならDLCの揃っているSteam版が一番いいです。ネックだったロード時間も解消されているので、

 

 

 

 

 

5.あとがき

最近まで我々ゲームプレイヤーはゲームに質を求め過ぎていたのかもしれない。

あの有名なPUBGは質を求めすぎた挙句人が離れ、荒野行動はともかくfortniteにはもう届かないだろう。

結局人は人肌が恋しくなる。人の暖かさが欲しくなる。

PUBGにはfortniteのコミュニティの暖かさに劣る面があったのかもしれない。暖かいコミュニティは愛されるし、そのコンテンツが好きになる。

 

人間味溢れる公式というコミュニティを持つぎゃる☆がんは、この事実にいち早く辿り着いたのかもしれない。

真剣にふざける、新しいエンタメの形。

我々はぎゃる☆がんを過去のものにしてはいけない。