てふノート

てふたろうの考えてること

合宿の宴会で特別賞(実質優勝)を貰った話

おはようございます、てふたろうです。

 

 

 

僕のサークルには夏と冬に合宿がありまして、

宴会の場で事前に用意した出し物を披露しあうコンテストに出場してきました。

 

 

 

 

とはいえ毎回出場してるのですが、

前回の合宿で優勝も特別賞も逃していて、今回は1年生が入ってきているのでわりと本気で挑みました。

 

 

 

 

 

 

今回はこういった宴会ネタを披露するために必要なことと、それをどう笑いにつなげられるかを自分なりに書いていこうかなと思います。

 

 

 

 

 

てかこの記事身内にしか伝わらないですね、残念ながら

 

 

 

1.いかに準備し、練習を省くか

サークルの合宿は3日間あって、その間に準備できる時間はかなり少ないです。

今回の場合、1日目は朝の4時半まで話し合いをしていたので準備練習することなく2日目を迎えました。

そして2日目の午後の3時間ほどのまとまった時間が勝負で、練習は都合を合わせて行う形になります。学年が違う場合、都合を合わせるのがかなり厳しいです。

 

 

 

 

そこで重要になるのが、ネタ選び練習時間を取らないということです。

 

 

 

 

まずネタ選びですが、もちろん芸人のコピーをアレンジするのは悪くないです。

しかし、それには大きな欠点があります。

 

 

 

ネタは意外と知られているので、それを凌駕するクオリティを見せない限り劣化に見られがちです。

一方、自分の書いた台本の方がオリジナリティにあふれ、圧倒的に頭に入りやすいです。練習時間の短縮につながります。

 

 

 

自分のネタであれば、柔軟にアレンジを加えやすくこれも時間の短縮につながります。

 

 

 

 

今回の合宿のネタの場合、芸人パーパーのショートコント「募金」を自分のネタに組み込む形を取りました。

この「募金」はボケ役に重心を置いている特性を利用して、全体を通してボケ役を一貫させることでツッコミである相方の負担を練習時間10分にまで減らすことが出来ました。

 

 

 

 

要するにこれによって、台本を書いた方(今回はボケ役)が柔軟に対応し、台本を受け取ったツッコミ役は淡々とセリフを読み進めることでネタが成立するスタンスが取れるということです。

具体的には3年生で、ある程度時間を取れる僕がボケ役として可能な限り練習し

準備や指示に忙しい2年生のツッコミ役に負担をかけるべきではないということですね。

 

 

 

 

これは少なくともネタを成立させるための条件です。

・ネタは自分で書く。コピーネタに重心を置かない。

・練習時間を取らないことを前提に考える。

 

 

次にネタをどう笑いに変えるべきかを書きます。

 

 

 

 

 

2.身内ネタとサプライズ

まず重要なのが宴会ネタというのは身内向けであることですね。

何気ない日常の失敗談や上司への愚痴は効果的に利用できます。

規制されているというストレスを、あえて規制を破ることで緩和するといえばいいでしょうか。絶対に笑ってしまう人がいると考えると身内ネタはそれだけで強みです。

 

 

 

あとはいかに全員を対象にした身内ネタが出来るかどうかですね。

合宿や旅行の場なら、その時に起きた出来事をネタにするのが新鮮ででいいかもしれない。

 

 

 

 

次にサプライズです。

驚きや発見は人の感情を豊かにします。笑いにつなげやすいということです。

普段静かな人がはっちゃけたり、意外なコンビで登場したりですね。

サプライズをすることで場の緊張がほどけて、「次は何が来るんだろう」という期待につながります。

 

 

 

僕の場合普段は必要以上には話をしないのでそれだけでサプライズクリアです。

ずるいですよね。

 

 

 

 

この二つも上に書いた、「台本は自分で書く。」に当てはまりますね。

身内ネタはうまく組みこむことは出来ても、サプライズや意外性にはなかなか繋がりません。見ている側が芸人のネタを知っているとなるとなおさらです。

 

 

 

 

特に宴会の場だと、ネタを見なくてもいいと考えている人もいます。

彼らのことを考えるとサプライズは最初に入れるのが効果的です。

今回の場合は「相方が、いつもの人ではなく直属の後輩・しかも女性」というサプライズをしました。あれを見てネタを見ない人はいないでしょう。

 

 

 

 

・安定した身内ネタは面白い。合宿や旅行先で起きた出来事は使いやすい。

・サプライズはネタを見てもらえるきっかけになる。

 

 

 

 

 

 

3.結局は自分のキャラクターを理解すること尽きる

良い感じに非日常感を演出できれば勝ち

普段騒がしい人なら堅実なツッコミ。

普段静かな人なら目も当てられないボケ。

ギャップ萌えは正義

 

 

 

 

あとプライドを捨てきれないネタは面白くても力不足に見えちゃうかも

 

 

 

 

 

 

4.あとがき

今回のネタは相方が直属の後輩でしかも女子だったので僕の方が緊張しっぱなしでした。

今回の件で一つ発見がありましたね、可愛いは正義ってことです。

狙い過ぎると印象変わりますけど1回くらいなら何しても許される無敵のオーラを感じた。

 

僕には出せない色だなあって感心したし、あれはずるいでしょ

 

 

肝心の戦績を載せていなかった。

僕の芸名too longで出場するのですが、4回中3回賞を獲得したので賞率75%です。