とある魔術の禁書目録を読み直すことにした
おはやうございます、てふたろうです。
アニメ シュタインズゲートゼロ、完結しましたね。
気持ち足早に終わったかなと思いますが終わりのテンポは原作と同じでした。
そもそもゼロはパラドックスありきの物語なのであまり具体的な考察はしない方が吉です。
最後のBC18000のシーンかっこよすぎますね
ま、シュタゲの話はこのくらいにしましょう。
今回話すのは、アニメ「とある魔術の禁書目録」の話で、今年秋から三期が始まります。
あまりにも遅い三期で喜びと同時に戸惑いを隠せないです…
祝三期ということでなんと
中学生ぶりに、10年ぶりくらいかな?禁書目録のライトノベルを全巻買い直しました。
新訳も途中までしか読んでなかったのと、物語もいよいよ最終章を迎えたと聞いたので
これを機に最後まで読もうかと思いまして
話によると旧約は伏線のオンパレードだったとのことで、新訳こそ禁書目録の根幹となるストーリーに位置付けられるとか何とか。
さすがはライトノベル界の「ONE PIECE」と呼ばれるだけあります。
とある魔術の禁書目録を知らない人に向けて、アニメ3期に間に合うように物語のおさらいでもしておきましょう。
アニメ3期のネタバレは極力控えるようにしますね。
1.アニメでは描ききれない禁書目録の面白さ
まず、超能力が解明され能力開発を時間割に組み込んだ学園都市たる「科学」と超能力の扱えない人々によって作られた「魔術」が物語の大きな設定として描かれています。
これは一見ありそうでなかった世界観で、大体の人はこれに惹かれて禁書目録の世界に入り込むのだろうと思います。
しかし禁書目録、もとい「とあるシリーズ」は惹きつける世界観以外に他作品には無い要素が存在します。
それはとあるシリーズは「あらゆる主人公の物語」として描かれているということです。
悪役も筋があり、己の正義を信じている主人公の1人と考えることができて
あらゆるキャラクターの背景が繊細に書かれているのです。
ときにその悪役を中心として物語が展開していくこともあるので複雑な反面、ここはこうなっていたのか!という発見を得ることが出来て同じ物語でも違う視点で見るとある意味新鮮な気持ちになれます。
2.アニメ1期2期は序章もいいところ!?
はい。とある魔術の禁書目録の中心となる物語は新約から始まるという言い方もできるくらいで、少なくとも「神の右席」編からが真骨頂と言えるでしょう。
なので2期の最後、虚数学区やヒューズカザキリの物語からが本番です。
それこそアニメ3期は待ちに待った物語の始まりです。
1期2期を見ていない方は今のうちに見ておくことをお勧めします。
序章といってもこれがあってこその「神の右席」なので絶対見ておくべきです。
とはいえアニメで「神の右席」編をちゃんと描き切れるのか心配になります
そもそもアニメという形での映像化は難しくて、外伝という形で表現するくらいしか方法がないですよね。
「とある科学の超電磁砲」はまんまそれで、禁書目録と同じ話も別視点でアニメ化しています。
3.あとがき
とある魔術の禁書目録、3期の放送まであとわずかです。
気になる方は今のうちに1期2期を見てはいかがでしょう
とある科学の超電磁砲1期2期も重ねてみておくと3期がより面白いかも?
中古だとライトノベルってかなり安いのね